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コーヒーカップの種類
マグカップ
マグカップとは、大型カップを意味し、陶器・金属製で円筒形で取っ手付きのカップのことを指します。
語源は「蓋なし、片手付きの円筒形カップ」なんだそう。
マグカップという呼び名は和製英語で、英語では単に「マグ」といい表わすのだそうです。
陶器、磁器のものの他に、ガラス、ホーロー、アルミニウム、ステンレスなどの材質のものがあります。
また、魔法瓶と同じような真空部分を作って冷めにくくした製品(サーモマグカップ)もあり、それらはタンブラー、ウォールマグとも呼ばれています。
近年では、オフィスなどに携帯するものとして様々なデザインが生み出され、人気を博しています。
主にホットミルクやコーヒーを飲むのに用いられることが多いのですが、一般のコーヒーカップよりも大きいため、ポタージュなどのスープ類を注ぎ入れることもあるそうです。
またマグカップで作ることを前提に、普通より小さく成型されたインスタントラーメンも商品化されているそうですよ。
欧米ではコーヒーやビールなどを飲む時に使い、特にアメリカでは日本でのお茶と同様に、アメリカンコーヒーを家庭やオフィスで頻繁に飲む習慣があり、手軽でカジュアルなマグカップが主流なようです。
また、ギフトとして人にプレゼントされることが多く、自分の気持ちを伝える手段として利用されています。
自分の気持ちもセンスもより表現でき、一瞬のジョークをも物に替えて生活に潤いを与える、それがマグカップの魅力といったところではないでしょうか。