コーヒーカップの種類
コーヒーを飲むとき、どのようなカップで飲んでいますか?
カップといっても、大きさ・形・素材など、色々なものがありますよね。
普段、私たちが何気なく使っているコーヒーカップにもいくつか種類があります。
同じコーヒーでも、飲むカップで味わいは変化するのです。
カフェオレだったりエスプレッソだったり、コーヒーによっても使うカップが違ってきたりしますので、カップにはどんな種類があるのか、知っておくと便利かもしれませんね。
ちなみにカップの形状によって、微妙に味わいは変わってくるようです。
それは、舌の味覚を感じる部分と関係があるからなんだそう。
舌の味覚についていうと、舌の先のほうは甘味や辛味などを感じ、奥のほうが苦味を感じます。そして、舌の側面が酸味を感じる部分となるのです。
つまり、カップの口が狭い場合は舌の側面では感じにくくなり、奥にコーヒーが流れるため、どちらかというと酸味が感じにくく苦味を感じやすい、ということになるのです。
またカップの口が広い場合、舌の側面にコーヒーが流れるので酸味をより感じやすくなる、となるようです。
コーヒーに合わせてカップの種類や大きさを使い分けたら、毎日の1杯がもっとおいしくなるでしょう。
●マグカップ
マグカップとは、大型カップを意味し、陶器・金属製で円筒形で取っ手付きのカップのことを指します。
語源は「蓋なし、片手付きの円筒形カップ」なんだそう。
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●デミタスカップ
デミタスカップは、主にエスプレッソを飲む時に使われるカップです。
食後などに使用し、通常のコーヒーカップの半分ほどの大きさしかありません。
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●カフェオレ・ボウル
「bol」とは日本語でボウルという意味、そして「petit dejeuner bol」とは、朝食用のボウルという意味です。
その名の通り、カフェオレ・ボウルはコーヒーを飲むために作られたカップです。
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