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コーヒーカップのマナー
コーヒーを味わう
コーヒーを飲む時、出す時、大切なことのひとつにマナーがありますよね。
自由においしく楽しく飲むことも大事ですが、コーヒーを淹れてくれた方と一緒に楽しんでいる人に贈るマナーを知って、コーヒーをよりおいしくいただけたらいいですね。
お食事の時、フランス料理やイタリア料理のあとに、エスプレッソというイタリアの濃いコーヒーがよく合うとされ、レストランでも食後によく出されますよね。
濃いのが苦手な人は、レギュラーコーヒーがあるかどうか聞いてみるのもいいでしょう。
まず、角砂糖は専用のトングでつまみ、いったん自分のスプーンにのせてください。
そのままコーヒーの中に入れると、コーヒーがはねたりトングが汚れてしまうことがあるので気を付けてください。
そしてコーヒーを飲むときはお皿は置いたままカップだけを持ち上げましょう。
コーヒーの苦みは砂糖で、酸味はクリームで中和することができます。
クリームはコーヒーを引き立て、コクとまろやかさ、調和のとれた味をつくりだす役目も持っているんですよ。
ブラックで、クリームだけを入れてお砂糖だけを落として、ブラックで飲んだあと砂糖を入れて一口味わい、最後にクリームを加えて・・・と、いろいろな味の変化を楽しんでみてください。
そして冷めないうちにいただくことも大切です。
熱くておいしいうちにいただくことは、なにより上手な飲み方であり、なによりのマナーといえるでしょう。